良かった点と困った点

良かった点と困った点

太陽光発電を始めてから、まだ1年経っていません。ここでは、今の時点で感じている良かった点・困った点を、一段落として振り返っておきます。今後、感じ方が変わることもあると思います。

良かった点

保証・補償の内容は手厚い

太陽光パネル・蓄電池・家電まわりで、それぞれこんな保証や補償が付いています。

  • 太陽光パネル本体:25年間の材料・製造瑕疵保証、30年間の出力保証(初年度99%以上、以降年0.4%以内の低下、30年目でも87.4%以上)
  • パワーコンディショナー・架台:15年間のメーカー保証
  • 施工会社独自の保証:取付不良・作動不良10年、太陽光工事が原因の室内雨漏り10年
  • 動産総合保険:火災・落雷・風水害・盗難などの物損を、購入価格相当額を上限に10年間補償
  • ポータブル電源(EcoFlow):公式サイトで製品登録を行うと5年保証。購入店の選択肢に「コストコ」が用意されており、後日EcoFlow公式サイトでシリアルナンバーを確認したところ、実際に5年保証が適用されていた

数字だけ見ると、かなり手厚い内容だと思います。

困ったときに頼れる相談相手がいたこと

ポータブル電源が故障したとき、メーカーに直接問い合わせる前にAI(Copilot)に相談したところ、「Costco経由の購入なら、まずCostcoに問い合わせた方が対応してもらえる可能性が高い」とアドバイスを受けました。実際その通りで、スムーズに返品・返金してもらえました(詳しくは蓄電池を増やした経緯)。

増設のしやすさ

最初から3台体制を組んだわけではなく、足りないと感じるたびに1台ずつ買い足していけました。据置型蓄電池だと工事のたびに費用がかさみますが、ポータブル電源は身軽に調整できるのが利点でした(詳しくは蓄電池を増やした経緯)。

実測することで見えてきたこと

メーカー公表値と、実際の使用感には差がありました。数字で確認しながら運用することで、思い込みで判断せずに済んでいます(詳しくはEcoFlow Delta 2 Max実測レポート)。

困った点

業者に聞いた以上の情報は出てこない

太陽光パネルの契約でも、電力会社の契約でも、こちらから聞いたこと以上を積極的に説明してもらえた記憶はあまりありません。契約の仕組みは、結局自分で調べて理解する必要がありました(詳しくは電力会社の契約)。

バッテリー残量表示は信用しきれない

アプリの残量表示は実際より多めに出ることがあり、油断していると急に出力が止まります。停電時のような重要な場面ほど、この表示を鵜呑みにしない意識が必要です(詳しくは停電のとき、うちの太陽光発電・蓄電池はどこまで使えるか)。

「自動化」には限界がある

バッテリーとスマートプラグを連動させたいという要望は、今の機材の組み合わせでは実現できませんでした。便利な道具を揃えても、最後は自分で判断して操作する部分が残ります(詳しくはスマートプラグ活用術)。

保証は手厚くても、安心とは言い切れない

保証内容の数字自体は充実していますが、正直なところ、心から安心しきっているわけではありません。自動車保険と同じで、補償内容そのものはどこも似たり寄ったりでも、実際に何かあったときの対応には差が出るものです。うちはまだポータブル電源の故障以外、大きなトラブルが起きていないので、この保証が実際どこまで頼りになるのかは、正直まだ分かりません。

もう一つ気になっているのは、太陽光と直接関係のない理由(屋根そのものの経年劣化など)で屋根を補修することになった場合の話です。調べてみると、その際は一度パネルを外す必要があり、足場代を含めた再設置費用として17万〜52万円程度かかることがあるようです。契約時、こうした将来的な費用についての説明はなかったように思います。保証書に書かれている範囲は手厚くても、その外側にあるコストは、自分で調べないと見えてこないのだと感じています。

まとめ

一つひとつは小さなことですが、振り返ってみると「業者任せにせず自分で確認する」「数字で実感する」という姿勢が、このサイトを続ける原動力になっていると感じます。保証にせよ設備の使い方にせよ、安心はある程度自分で確かめていくものだと、この1年で実感しました。

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