太陽光パネル

屋根に設置された太陽光パネル(カナディアンソーラー) 太陽光発電の基礎知識
自宅屋根に設置した太陽光パネル

自宅の屋根に設置した太陽光パネルの概要や、導入時に知っておきたいポイントをまとめています。

屋根の面積と設置枚数

自宅の屋根面積は44㎡ありますが、全面ではなく一部にパネルを設置しています。

設置したのはカナディアンソーラーのパネルで、

  • CS6.2-48TM-455(455W)× 4枚
  • CS6.2-32TM-300(300W)× 3枚

の合計7枚、出力の合計は2.72kWです。

パワーコンディショナーは屋外設置型のCSP44G4K(4.4kW)を使っています。屋根の勾配は5.5寸(角度にするとおよそ28.8度)、向きは南向きです。ちなみに、近所には屋根の形状によって東西の面にも細かくパネルを分けて設置しているお宅もあります。うちの場合は南面にまとめて設置できたので、比較的シンプルな配置になりました。注文住宅で建てられたお宅は屋根の面積自体が広く、そもそも載せやすい設計になっているようです。

発電量の季節差

年間を通してみると、「夏は多くて冬は少ない」という単純な傾向ではありませんでした。去年の暮れから今日までの月ごとの発電量を見ると、梅雨の時期(6月ごろ)が一番少なく、5月が一番多くなっています。それ以外は、夏も冬もだいたい同じくらいの発電量です。

天気による違いもあります。明るい曇りなら1kW前後、どんよりとした暗い曇りだと200〜300Wほどまで発電量が落ちます。梅雨の時期の発電量が少ないのも、日照時間そのものより、こうした曇り・雨の日が多いことが影響していると感じています。

ここからは自分の推測ですが、夏は日照時間自体は長いものの、気温が高すぎてパネルの発電効率が落ちているのではないかと思っています。実際、真夏の日中にモニターを見ていても、出力は2.2kWくらいまでしか上がりません。逆に冬は、条件が良いと定格に近い2.7kW、あるいはそれに近い数値がしばらく続くことがあります。

南側の家の方がうちよりやや背が高いのですが、距離もあり、住み始めてからずっと日当たりの良い屋根だと思っていて、影ができることなど疑ってもいませんでした。ところが実際にパネルを設置してみると、冬場は15時を過ぎるとパネルの一部に影がかかり、発電量が極端に落ちることが分かりました。それでも冬は晴れの日が多く発電効率も良いため、9時から15時までの間でDELTA 2 Maxを3台ともフル充電できています。

契約までの経緯

実はここに至るまで、量販店での失敗や、ポータブル電源での自主的な発電の実験など、いくつか前段階がありました。その話は別の記事にまとめています。

積極的に業者探しをしていたわけではありませんでしたが、「すまいーだPLUS」という、家を建てたタクトホーム(飯田グループ)の購入者向けアフターサポートサイトからのメルマガで、太陽光パネル設置の案内が届きました。サイトの見積依頼ページを見ると「約100万円〜」とあり、太陽光パネルのみ・蓄電池とセットの両方が選べるようでした。これなら一度話を聞いてみようと思い、見積もりを依頼しました。

その後、施工を担当する株式会社ファーストライフ(練馬支店)の担当者が来て、グループ会社ということもあり、うちの図面はすでに把握している状態でした。日射量の話などもありましたが、当時は発電量の目安がどれくらいあれば十分なのか分からないまま聞いていたのを覚えています。予算感(100万円くらいで太陽光パネルのみ)を伝えると、無理に据置型蓄電池を勧められることはありませんでした。

後日、電気工事士の方が現地調査に来て、設置可否や配線ルートを確認。その結果を踏まえてメーカー側でパネルの配置・枚数が提案され、後日ファーストライフの担当者が見積と設置案を持ってきました。金額は工事費込みで132万円(税込)。100万円の予算からは超えましたが、周囲の設置費用の相場や、ハウスメーカー系列という安心感もあり、2週間ほど検討したうえで契約しました。

見積の内訳

見積もりを比較して、パネルの型式や枚数を決めています。132万円(税込)の内訳はおおよそ、

  • 仮設足場:16.5万円
  • パネル本体(4枚+3枚):約59万円
  • パワーコンディショナー:約16万円
  • 架台・モニターなどの周辺部材:約3.3万円
  • 設置工事費:約21.8万円
  • 各種申請費用:約3.3万円

(いずれも税別)となっています。ちなみに、パネルなどのメーカー希望小売価格を合計すると税別で約292万円になっていましたが、この手の定価は実勢とかけ離れていることも多いようで、あくまで参考程度の数字だと思っています。

工事当日のようす

太陽光パネル設置工事中の足場とネット
主に家の南側に設置された工事用の足場(バルコニーから撮影)

工事日(2025年9月30日)の前日に足場を組み、工事翌日に足場を撤去するスケジュールでした。足場組みも、パネル設置も、配線工事も、撤去も、それぞれ別の業者が担当しており、飯田グループ全体で分業体制がとられているのだと感じました。

パネル設置当日は特に問題なく作業が終わり、電気工事士の方から発電量モニターの見方を簡単に教えてもらいました。その場で発電が始まっているのを確認できたときは、単純にうれしかったです。

実際に使ってみてわかったこと

施工自体に問題は感じませんでしたが、作業後の営業担当者の対応はやや遅く、雑だったという印象があります。Googleマップの口コミを見ると評判があまり良くないようですが、うちの場合はこちらでも都度チェックを入れながら進めていたこともあり、そこまで悪くは感じませんでした。

実際の発電のようすや、月ごとの発電量の細かい実測データについては、別の記事で改めてまとめていきます。

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